室蘭小旅行

学生時代の友人を訪ねて室蘭に行って来ました。
学生時代に自転車で通った後、室蘭には行っていないと思います。

友人が車で室蘭の要所を案内してくれました。

町がよく見える場所で止まってもらいました。車から降りた第一印象は「寒い」でした。

晴れて太陽が出ていましたが風が強く、室蘭より雪が多くて気温も低い美瑛から来ていますが、とても寒く感じました。

煙が横にたなびいています。

見えるのは日本製鋼所室蘭製作所。

原発の主要なパーツを作っているところですが、一方で風力発電機の製造も始めたとか。


雪は少しだけあります。

ジョギングしている人がいました。
地球岬に向かっています。

比較的平らなところに住んでいるので、「こんな急なところにも住宅街が」と新鮮に感じました。よく考えてみれば、小樽や札幌でも同じような光景を見ています。
地球岬からの景色。とてもきれい。
普段は山の景色を楽しんでいますが、海のある景色もいいなあと思いました。

地球岬からの景色は初めてのような気がするで、おそらく前に来たときは雨か曇りでよく見えなかったと思われます。
お昼は「大将」で海鮮丼。
ネタがとてもよく、海鮮丼だけで大満足ですが、おでんも美味しかったです。これでランチ800円。海に近いからこの価格で大丈夫なのでしょうか。

量は見たとおり多く、男性は食べ切っていましたが、自分は最後、満腹で漬物を残してしまいました。

ご馳走様でした。
続いて測量山へ。

三角点は雪に埋もれていました。
地上デジタル放送中継施設があります。
上の写真で奥の方に見える石です。

昭和28年建設だそうです。

方位とその先にあるものが記されています。
こういう石を、何と呼ぶのでしょう?
展望台より。
遠くに見えるのは新日鉄の工場。
年月を感じさせる建物は、不思議な存在感がありました。

最後、白鳥大橋を通って室蘭駅近くまで戻りました。室蘭港をぐるっと1周回ったことになります。

室蘭港を囲んで町ができているというのがよく分かりました。
途中、駒ケ岳の方も見えました。直線距離で30キロくらい、陸路ではその4倍くらいかかります。この不思議なスケール感は普段無いもので、非常に面白いです。

お世話になりました!