秋田県大館市に行ってきました

先日、秋田県大館市にIP電話が導入されたときの中心メンバーである中村さんを訪ねて、大館市役所を訪問する機会がありました。

電話交換機の交換時期にあたり、従来型の機種を導入したら交換機だけで約2,000万円、IP電話導入の見積もりをベンダーに出したら約2億円になったため、大館市は自前でIP-PBX(Asterisk)を導入しました。導入経費とその後の電話代を節約したこの事業は、単に事務経費を節約しただけではない、各方面に考え方の変換を迫る、意味の大きな事業改善であったと思います

IP-PBX導入によるIP電話システムの構築に関する情報公開(平成20年12月11日)

また、"大館 IP電話"で検索すると、周辺の話題が色々出てきます。

昭和の雰囲気を残した懐かしい感じの市庁舎で、先進的な取り組みが行われています。
会議室では同行メンバーと一緒に中村さんから説明を受け、質疑応答があり、その後関係の施設を見学させて頂きました。
中村さんはマニアックな質問から、しょうもない質問まで逐一丁寧に答えてくれ、実直さと熱意が伝わってきました。
夕食もご一緒させていただき、お酒の入ったちょっといい感じで、昼間の話が(熱く)続きました。

話し変わりますが、さっきまで宇多田ヒカルのコンサートをUstreamで鑑賞していました。
美瑛のはしっこで、横浜アリーナのコンサートが鑑賞できるなんて、何てすばらしいことでしょう(もちろん、ライブが一番でしょうが)。音も、映像もかなりいい状態で鑑賞することができました。

大館市役所訪問も、ネットを駆使したら、直接訪問しなくても事足りたであろうかと考えてみました。
Skypeでプレゼンテーションと質疑応答を実施して、施設見学は、事前に映像を撮ってYouTubeで公開。細かい質問はSkypeで。

情報の大部分は、これで共有できると思います。

ただ、表現が難しいのですが、そこを実際に訪れて感じたり、その場の空気を共有したりすることで出てくる発想、質問、オフレコの話、盛り上がりというのは、ネット上での情報共有だけでは出にくくなるかもしれません。情報のボリュームとしては非常に小さくても、そこには重要なキーワードが含まれていたりすると思います。

一方、実際に訪問して話を聞いても、この「おまけのような、でも大事なこと」が必ずしも得られるとは限らないと思います。
この場を共有しようという積極的な姿勢が大事でしょうし、相手との相性もあるでしょうし、偶然もあるかもしれません。
今回の訪問は、同行メンバーの様子からしてもネットだけでは得られない収穫があったように思います。

この「おまけのようなこと」をインターネット環境で、うまく拾うことはできるのでしょうか。
難しいから、オフ会が存在するのかもしれません。

飲みの席の共有方法が思いつかないのですが、それぞれパソコンの前でお酒を飲みながら、チャットで熱く語るなんていうのは、実際どうなんでしょう。