京都散策-曼殊院門跡・霊山護国神社・高台寺・清水寺

大人になってから2回目の京都です。
今まで行ったことが無いところ、知人のおススメ、同行者の好みでコースが決まりました。

曼殊院門跡

8世紀に創建されて、現在の場所には1656年に移ってきたそうです。

当たり前といえばそうですが、北海道とは語る歴史のものさしが違うのを実感。
紅葉は遅れていていまひとつでしたが、紅葉していても、していなくても、すばらしい庭なんだろうなだと思いました。

庭石や木々は、色だけでなく、配置、質感のバランスによって、どの方向から見ても美しくできているのがすごいと思いました。


到底及びもつきませんが、庭づくりの参考にしたいところです。

部屋の中の写真はありませんが、引手、釘かくし、欄間など細かいところもこっていて面白いです。
常時拝観となった上之台所も見てきました。

台所道具のほかに、日々の食事のメニューが貼ってありました。
一部については解説も付いていて、普段の食事以外に、行事があったときのメニューもありました。
昔の人はこういうものを食べていたのね~と興味深く見ました。
宿泊場所の祇園界隈を歩いていて見かけました。

クラシックな建物と複雑な電線。これも歴史の積み重ねなのでしょう。


鴨川沿いを歩いていたら目にとまった「東華菜館」。

とても気になりましたが、夕食は予約してあったので断念。

霊山護国神社

霊山墳墓を歩きました。
整備されて歩きやすくなっていました。

墓に刻まれた志士たちの名前を見ると、京都が舞台の中心だったということを実感します。
高台寺

夜間拝観に行ってきました。

通りかかったので入ってみたのですが、あまりのきれいさにびっくり。通りで人手が多いはずです。

清水寺

翌朝は天気予報どおりの雨。

朝8時に行ったら結構な人ででした。朝6時から開いていたようです。
サザンカ。

花の無い場所から来たせいか、とても鮮やかに目にうつりました。
玄関先に素敵なお花が飾ってありました。

こういうのも盆栽と言うのでしょうか。

寄せ植えとはまた違った雰囲気で、京都の門前によく似合うと思います。