美瑛、旭川、東神楽 ― 散歩のはしごをしました

5月2日の散歩の記録。
美瑛、旭川、東神楽と車で移動しながらの散歩でした。

美馬牛の森(美瑛町)

雪解け直後の、訪れる人はまだ少ないこの季節。先客が一人いました。
遊歩道はところどころ濡れていて、木道は浮いてしまったところ、沈んでしまったところがありやや歩きにくかったです。

遊歩道の上の木は、冬の間に折れたのでしょう。

これから整備が入るのではと思われます。


明るい林が広がります。
「フクジュソウだ~♪」と近寄ったら、毛虫がたかっていました。

よく見ると、このまわりは毛虫だらけ。
マイマイガにしてはちょっと早いのですが、何でしょう。
もう数年、名前が分からないままの植物。

旭川の神楽岡公園でも見ます。
花が咲けば名前が分かるだろうと、何度か見に行きますが、夏近くまでこのまま大きくなります。真夏は暑いから見に行かないでいると、結局花が咲いたのかどうかも分からないまま秋になり、冬になり…という繰り返し。
水芭蕉が咲き始めていました。
何が原因か分かりませんが、木の上部は折れてなくなっていて、立ち枯れていました。

そして激しくつつかれた跡。




ザゼンソウも咲いていました。

夏は虫が多いので避けますが、四季折々楽しい森です。

次のポイントまで車で移動。

栄岡地区(旭川市、東神楽町)

美瑛から就実の丘に向かう道を、就実の丘の方に曲がらないで進んだその先。

ダンナは初めてですが、実は私は2回目。
就実の丘経由で旭川空港に行こうと思って、道を間違えてたどりついたことがあります。晩秋の夕暮れで、非常に心細い思いをしました。
前回は、辺りは暗いしどこ走っているのかよく分からなくて、景色を楽しむ余裕はありませんでした。

あらためて見てみると、こんな素晴らしいところがあったのだと感動。
大雪の山々もジャジャーンという感じで見えました。
ここまでが旭川市の栄岡地区。
先は東神楽町の栄岡地区。
付近に建物はありますが、住居はありません。



先を進むと、志比内の方に出ますが、先には進まず戻りました。

途中曲がってダートの道(前回この道にも迷い込んで戻った)を通って西神楽に抜けようと思ったら、土砂崩れで通行止め。「いつの土砂崩れ???」と思いつつ、別の道を通ったら見事稲荷神社の隣に出ました。

ここら辺の道は道路地図には出ていません。スマホのMaps for mobaileとナビが大活躍でした。

稲荷神社(東神楽町)

カタクリがきれいな場所で、毎年見にきます。

いつもは入口付近のカタクリや紅葉を見ただけで帰るのですが、奥に入ってみます。

そういえばここは神社でした、ということを思い出す鳥居。
お稲荷さんなので狐。
向かって右。
向かって左。

この神社の駐車場前のピザ屋さん、ピザが美味しいとか。
今度行ってみようと思います。