堀江貴文氏を見送って

6月20日、収監前の堀江貴文氏を撮っているニコニコ生放送を見ました。

特別好きでも嫌いでもなかったのですが、見られる環境にいたので「ちょっとテレビをつける」感じで見始めました。

そしたら最後まで見てしまいました。

ひろゆき氏がいたり、モヒカンにカットしてもらった後シャワーを浴びにいなくなったり、お友達が出てきたり、とりとめもない会話をしたりと、全体的には悲壮感とか緊張感とかそういうものは感じられませんでした。

そんな中、対談の最後の方で「寂しい」と言ったのが印象的でした。
言わされた感もありましたが、その後の視聴者へのメッセージでも言っていたので、正直なところなのかなと思いました。

堀江貴文氏、収監前に「寂しいよ」 ニコ生視聴者へメッセージ

罪に問われている内容が結局のところどうなのかは、難しくてよく分かりません。
そして、堀江氏を収監したかった人にとっては「とりあえずメデタシ」なのかもしれません。

でも、堀江氏が世の中に与えている「良い影響」を考えると、もったいないなあというのが正直なところ。そもそも、収監したいと思っている人には「良い影響」を与えているとは見えないのかもしれませんが。

それにしても、収監前の最後の取材が行われた弁護士会館前にも、東京高等検察庁前にも行かないでお見送りができるなんて、時代だな~と思いました。

「健康には気をつけてください。塀の中からの発信を楽しみにしています。」というのが、届かないけれど送る言葉です。