4代目トレッキングシューズは赤岳で終わりました

台風が来る前日は、絶好の紅葉登山日和でした。

午前4時すぎに家を出て、銀泉台へのシャトルバスが出るレイクサイトへ。

第2便の午前6時半発を狙っていましたが、定員オーバーで7時発の便に乗車。座って、揺られること30分で銀泉台に到着。

「このトレッキングシューズを買ってから10年たったね」
「前のトレッキングシューズは、丹沢のどこかの山を登っている途中で靴底が経年劣化でとれて、結局途中で引き返したよね」
「これはまだ大丈夫みたい」
などと話しながらだいぶ登ったところで、靴底の側面がピラピラしていることに気が付きました。

はいたときは大丈夫だったのに、少しずつピラピラが大きくなっています。
赤岳をすぎ、小泉岳をすぎ、白雲岳火口原で引き返すころには、足を踏み出して体重を乗せるとブカブカする感覚が出てきました。

下山までは何とかなりそうだけど、今日で終わりとあきらめがつくような、壊れ方。

崩壊せず何とかもちました。
ネコはひもがお目当て。