金継ぎ手始め

結婚式をしたレストランからいただいた2枚の皿の内の1枚が、去年の秋、写真のような状態に。
しばらくして、割れた皿の写真を見た友人が、金継セットを送ってくれました。感謝。
中身はこんな感じ。

漆が肌についたときに洗うための油以外、必要なものは一通り入っています。道具はあるのに、何だかんだと取り掛かるのが今になってしまいました。
※洗油は脱脂綿に湿らせた状態で入っていました(2015.3.17訂正)
直す予定の品々。
あの後マグカップも割れました。

欠けた皿も金継ぎで直せるということを知り、対象範囲を拡大。
でも、すでに処分してしまった皿や急須あるのが残念。
ちょっとだけ欠けているものと、ぱっかり割れてしまったものは、必要な工程が少し異なるので、最後の工程を全部一緒にできるよう、時間がかかるものをまず先に。

というわけで、まずマグカップ。
そして本丸の皿。
第一工程の漆固めが終わりました。

段ボールに入れて乾かします。