猫健康診断

ネコが家に来てから1年が過ぎました。

これまで特に具合悪そうな様子を見たことはなかったけれど、先日、口からよだれがたれているのを見たときはちょっとびっくり。遠目には、たまに遊んでいるひも状の布がちぎれて、口にひっかかっているように見えました。

間違って変なものを食べたのかと、口を開けさせようとしたけれど、抵抗。よだれはエサのにおいしかしませんでした。よだれ以外、見てくれや動作に特に変わったところはなく、よだれもその1回だけ。

そんなこともあったし、ネコの本で年1回の検診をすすめていたので、健康診断に連れていくことに。移動のストレスを考慮して、家から近い病院に決めました。

当日は、あにまあるから連れて帰ってきたときと同じく、ネコをキオンドバッグに入れて、洗濯ネットでくるみました。家から出て車に乗るときに、聞いたことのない心細い声でニャーンと何回か鳴き、不安そうな感じ。

病院に着いてバッグから出そうとすると、爪をたてて抵抗するも、出てからは非常におとなしく、看護師さんにも「協力的なネコちゃんですね」と言われるくらいでした。どちらかといえば、恐怖で固まっていた感じで、ときどき震えていました。

血管が細いせいか、採血にかなり時間がかかったけれど、暴れることもなく検診はあっさり終わり。朝は絶食だったので、家に帰って朝ごはん。ちょっと寝たら、いつもの通り遊んでいました。

2日後の本日、結果が出ました。ALTとASTがやや高く、尿からはストルバイト結晶が検出。ということで、ニカショウハーブのサプリを1カ月飲ませ、ストルバイト結晶治療のエサに変えることに。ストルバイト結晶に配慮したエサを食べていましたが、出やすいか否かは体質によるようです。人間も同じ。

サプリを飲ませるのに結構苦労するかも…と聞いて帰ってきましたが、エサと一緒に置いただけで食べてくれたので、一安心。治療用のエサの試供品も、あっという間に完食。

ネコの健康診断がどれだけ一般的なのか分かりませんが、詰まる前に分かってよかったです。保険に入ってないので、実費支払いでした。一か月後に再検査。