2012年4月23日月曜日

手紙をいただきました

渡波でお会いした方が作って下さったポーチの中に、手紙が入っていました。

大切にします。


最終日、少しお時間いただいて訪問した家の方が、写真を送ってくださいました。

またお会いできるといいなと思っています。

手紙好きな友人の影響もあり、筆は遅いものの割と手紙好き。仕事柄キーボードを使って字を書く毎日ですが、手紙は手書きです。


2012年4月18日水曜日

渡波(わたのは)

震災から1年と少しが経ち、この度、渡波(わたのは)を初めて訪れました。

「日本の北と南から石巻に元気を届けよう!」のイベント会場から見た海の方向。震災前は、堤防が見えないほどびっちり家が建っていたそうです。

建物が大分少なくなり、更地が広がっています。イベントに来た方の中に、「道がよく分からなくなった」と言っていた方がいたと聞きました。
伊去波夜和氣命神社(いこはやわけのみことじんじゃ)、通称大宮神社、明神社。

鳥居の石でしょうか。壊れたまま、積まれています。

この神社にも津波は押し寄せましたが、社殿の高さまではこなかったそうです。


山積みになっているのは、各家庭より持ち込まれた神棚の類。地震や津波により使えない状態になったけれど、そのまま捨てるのは忍びないということで、持ち込まれているそうです。

ある程度まとまったら、お焚き上げしているとのことでした。

渡波小学校体育館。
うっすら見える横線が、津波の到達した跡。機密性高く作られていたので、水はほとんど入ってこなかったそうです。

体育館と校舎合わせて、初日は800人程、多いときで2,000人程の方が共同生活していました。

左側の木は枯れてしまったようです。

校庭にある桜の木は、昨年春に咲いたそうです。今年もきっと咲くのではと期待しています。
渡波小学校は、現在工事中です。
特に立ち入り禁止にはなっておらず、地元の方も一緒だったので入ってみることに。

こちらは1階放送室です。

避難中、2階以上が居住スペースだったそうです。
こちらは1階男子トイレ。
時間が止まってしまったかのようです。
イベントに来ていた犬。

この姿に癒されました。
赤の他人が見ても癒されるので、飼い主にとってはきっと大切な存在なのであろうと想像します。
こちらは日和山で遭遇。

震災のときは、君も大変な目にあったのかい?

大宮神社の宮司さんと。
宮司さんの話。
どこに住んでいたって自然災害はある。
北海道は1年の内、4カ月は雪の中。よくそんな寒いところに住むなと思っても人は住んでいる。
鹿児島だって同じ。桜島の噴火があっても人は住んでいる。
ここも同じ。津波がくるけれど人は住んでいる。
という話が印象的でした。

2012年4月15日日曜日

石巻駅周辺をてくてく

4月8日、9日で歩きました。

石巻線石巻駅。
サイボーグ002と003がお出迎え。

東日本大震災の際は、津波の影響で一時期水没したそうです。
実線で囲まれているのが、代行区間。

3月17日に石巻-渡波間が開通したということで乗ってみたかったのですが、時間的に余裕がなく残念。
観光物産情報センター脇の跨線橋。

イラストが雰囲気あって可愛いです。
よく分からないキャラクターもいて、ほのぼの雰囲気です。
色からすると仙石線?
駅前の歩道は、自転車と歩行者、通る場所が分けられています。

進んでいる印象を受けましたが、この瞬間、歩いているのは自分だけ。残念ながら機能している様子を見ることはできませんでした。
素敵なマンホールのふた。

震災の影響でしょうか、道に段差ができていました。
アサイチなので開いていませんが、雰囲気のあるお店。
正面が石巻駅。

9日(月)の朝7時過ぎ。
駅の中に学生はいましたが、人通り、車通りは少ないです。
コーヒーを焙煎する煙。

男性が、豆の焙煎具合をチェックしていました。
羽黒山公園。

桜の木でしょうか。
羽黒山公園から旧北上川方向を見た光景。

町中にお墓が多いというのが、石巻を歩いたり車で通ったりした印象です。
旧北上川から、2本くらい入った通りのお店。

朝からいっぱい魚が並んでいました。

ふと足を止めてしまった、石巻日活パールシネマ。調べてみたら、歴史ある劇場ということが分かりました。そして、現在は県内唯一の成人映画館だとか。

この間口からは想像できない奥行きがあるようです。ここも津波の被害にあっていて、YouTubeに映像がありました。

石巻日活パールシネマの並びです。
津波被害の跡が残っています。
さらに旧北上川に近くなります。
更地も多くなってきました。

雰囲気のある外観に、足が止まりました。


旧北上川沿いに出ました。川沿いには、激しく傷んだ建物がいくつも残っています。

真ん中の白っぽい建物は、「石ノ森萬画館」。東日本大震災の影響で休館中です。
女川に向かう国道398号。旧北上川にかかる橋。仮復旧の状態です。

下流側の欄干は、瓦礫が衝突してできたと思われる跡が残っていました。
橋の上流側はきれいです。

大震災から1年たちました。石巻駅周辺では、被害の跡というのはほとんど分かりませんでしたが、旧北上川に近付くにつれ、壊れたままの建物や、それらを撤去した後の更地が目立ってくるように思います。

2012年4月14日土曜日

石巻再訪

鹿島御児神社(日和山)
昨年、『びえいちょこっと旅プレゼント』企画でご縁ができた宮城県石巻市。

以来、「石巻」の文字を見たり聞いたりすると、「!」と反応するようになりました。表現が難しいのですが、「我が事」の一歩手前みたいな感覚。

いつか行ってみたいと思っていました。
今年に入り、4月に「日本の北と南から石巻に元気を届けよう!」というイベントがあるという話を聞き、便乗して訪問することにしました。

イベントは、北海道のおいしいものと鹿児島のおいしいものを持ち寄って、渡波小避難所で共同生活していた皆さんと一緒に楽しい時間を過ごしましょうというもの。
美瑛-石巻、美瑛-鹿児島の縁により計画され、賛同してくれた方々、イベントに参加した方々の協力により、楽しい時間を過ごすことができたと思います。自分は会場準備をちょこっとお手伝い。

イベント企画の経緯と、鹿児島チームの活動状況はこちらに詳しく出ています。
北海道と鹿児島から石巻へ元気を届けよう-中町・ゴンザ通りで募金活動
イベントプロジェクトメンバーによる報告。詳しく書かれています。
再会・・・石巻にて

石巻報告1

4月8日宮城県石巻イベント御報告(その1)
印象的だったのは、避難所で共同生活をしていた方々同士、再会を喜び合う姿。
避難所を出てからは、集まる機会が中々なかったそうです。連絡先すら分からなかったりすることも。仮設住宅に移る際に連絡先の交換ができなかった場合、後から連絡先を知るのが難しいそうです。役所の人は連絡先を把握していると思われますが、個人情報保護の観点から、そこから聞き出すのは難しいとのこと。第三者に教えることに対して同意を得ることができれば可能だと思うのですが、そこまで手が回らない(からしない)のが現状なのか。

何はともあれ、再会できてよかったです。

震災から1年が過ぎ、被災地のことが気になりつつも何もできていない、していない自分を申し訳なく感じている人も多いのではないかと思います。自分もそんな一人。そして、今何が必要なのか、何ができるのか、現地に行ったら何か分かるかもしれないと思っていました。

実際は、目の前に広がる瓦礫が片付けられた跡を見ただけで、被害の範囲は圧倒的な広さであることを認識し、同時に個人の力では何ともしがたいということを感じました。また、被災者それぞれが背負っているものの違いにより、解決すべき課題は多様になっているということも実感しました。

結局のところ、何をしたら一番よいのかは分からない。だからこそ、関心を持ち続けることと、たまたま知り合ったところでも、ピンポイントでもいいから、何かをし続けることが大事なのではと思うに至りました。

タイトルに再訪とあるのは、20年ほど前に自転車で石巻を走ったことがあるため。
石巻は走っていないと思い込んでいましたが、ツーリングマップを引っ張りだして確認したら、仙台空港から海岸線を走り、多賀城から国道45線に入って北上していたことが分かりました。石巻も通過していました。

こういう形で再訪することになるとはもちろん想像していませんでしたが、どんな形にせよ、できたご縁を大切にしていきたいと思っています。近い将来、今回のプロジェクトの同士、鹿児島メンバーに会いに鹿児島にも行ってみたいです。実現したら、鹿児島に行くのも学生時代に自転車で走って以来約20年ぶり。

2012年4月1日日曜日

春は行きつ戻りつのようです

おとといの温かさで、一気に雪解けが進みました。

開かずの扉だった、台所脇にあるウッドデッキへの扉。
ようやく全開するようになりました。
2階のベランダの扉も。
玄関は北向きのせいか、何もしないと中々雪が解けません。

新聞屋さんや郵便屋さんに申し訳ないので、雪割りしました。すると、階段の隙間から、青々としたコケが顔を出しました。

これだけでも「春♪」という気分になります。
続いてカーポート前を除雪。

じょんばで雪をはねると、はえがいました。
つついてみると、歩き出しました。 まさか雪の中から出てきた!?
3月30日の様子。

雪の中から、木の枝が一節分出てきた気がします。
ところが、31日、4月1日と雪が降ったので、少し戻ってしまいました。

今年の上川地方は、例年より積雪量は少ないそう。ただ平年より気温が低いため、雪解けが遅れていて、農業に影響が広がっているとか。

融雪剤を散布してマーブル模様になっていた畑も、きれいな真っ白に戻っていました。

今週の天気予報は、毎日雪だるまマークが出ています。祈ったり、期待したりするしかできませんが、早く暖かくなってほしいところです。