冬の間の生ゴミ処理

毎日生ゴミが出ます。
多いのは野菜や果物の皮・芯、茶殻、卵の殻、米糠です。たまに魚の骨も出ます。

春から秋にかけては、庭にある堆肥場に生ゴミも捨てます。庭を整理して出た草木と一緒に、積み重ねて堆肥化させて、庭づくりに使います。

ここは北海道、冬の間堆肥場は雪の下です。

木の小屋の右にある、白くこんもりしているのが堆肥場。

小屋と建物はお隣さんです。
そんなわけで、冬場はダンボールで堆肥をつくります。

ダンボールが置いてあるのは玄関。
玄関と室内の仕切りがないので、常に18度から20度です。

ダンボールの底が玄関につかないように木材を置き、内側を厚めに新聞紙で覆ったダンボールを置きます。

最初に基材となるおがくず、米糠などを入れて、あとは日々出る生ゴミをため、日に1度以上かきまぜます。
基材として「ピートモス」や「もみがらくん炭」が紹介されていることが多いですが、わざわざ買わなくても、あるもので代用できます。要は、微生物の活動が活発になりやすい環境ができればいいようです。

適度な水分を与えると、40度くらいになります。
蓋をあけると湯気が見えることもあります。

「生ゴミ->堆肥->畑」という環境を確保できると、ゴミの量が格段に減るのが嬉しい。

雪が融けて、庭仕事ができるようになるまであと2ヶ月少し。
ダンボール一箱で足りるかどうか、微妙なところです。

あと2ヶ月少しで庭仕事シーズン。
冬は冬で好きですが、春の訪れ、考えるだけで楽しくなってきます。